現在、ブログを再構築中です。
管理人が右手をケガしたため、復旧にやや時間を要します。
申し訳ありませんが、ご了承ください。
2009年04月24日
2008年07月16日
ニューリッチの分類 (富裕層の分類2)
世に先駆けてかなり早い時期から富裕層マーケティングに着目していた臼井宥文氏(イー・マーケティング社長)著の『日本の富裕層 お金持ちをお得意さまにする方法』に、ニューリッチの分類が提案されている。
ここでのニューリッチは、財閥などに代表されるオールドリッチに対して、90年代以降に台頭したIPO長者などを含む新興の富裕層を指す。(※IPO=新規株式公開)
A.プロフェッショナルリッチ
・資格を持つ専門家になるなど努力をして財をなした。
・消費傾向 : 自己投資型消費
ブランド、トレンドにこだわらず気にいったものを買う。
価格の妥当性にシビア。
B.勝ち組リッチ
・起業での成功者や収入の高い職業に従事するなど。
・消費傾向 : セレブ型消費
お得意様扱いされる「なじみ」や担当者から購入。
信頼している人間の推奨の影響大。
C.ストックリッチ
・こつこつ頑張ってきたら、いつの間にか貯まっていた。
・消費傾向 : 堅実型消費
情報感度が低く、ぜいたく品にネガティブな反応。
素材の良さや造りなど品質面を重視。
D.リタイアリッチ
・退職金や相続などで、夫婦2人が自由に使える資産を持つ
・消費傾向 : エンジョイ型消費
価値観が固定されており、無関心なジャンル
へは振り向かない。団塊世代の退職で富裕層の
ボリュームゾーン。
E.ラグジュアリーリッチ
・資産は乏しいが、特定の商品カテゴリーについて、富裕層の
ような行動をとる。
・消費傾向 : こだわり型消費
若年層が多い。情報感度が高く月並みなレベルの
情報では満足しない。
ニューリッチ(新富裕層)は、過去の人生全体を必ずしも富裕層として暮らしてきた訳ではないため、全方位的に顕示的な消費をする人は少ない、という捉え方である。
博報堂の『富裕四族』と共通する視点は、"富裕層とひと口に言っても、財産を築いた経緯や従事する職業によって、目を向ける消費ジャンルや商品選択の重視点が大きく異なる"ということ。
富裕層らしい行動が身についていない人が多いため、どうしたら抵抗感なく財布の紐をゆるめてもらえるか、潜在的なニーズをピンポイントで探り当てる、といった商品開発の視点が必要そうだ。
ここでのニューリッチは、財閥などに代表されるオールドリッチに対して、90年代以降に台頭したIPO長者などを含む新興の富裕層を指す。(※IPO=新規株式公開)
A.プロフェッショナルリッチ
・資格を持つ専門家になるなど努力をして財をなした。
・消費傾向 : 自己投資型消費
ブランド、トレンドにこだわらず気にいったものを買う。
価格の妥当性にシビア。
B.勝ち組リッチ
・起業での成功者や収入の高い職業に従事するなど。
・消費傾向 : セレブ型消費
お得意様扱いされる「なじみ」や担当者から購入。
信頼している人間の推奨の影響大。
C.ストックリッチ
・こつこつ頑張ってきたら、いつの間にか貯まっていた。
・消費傾向 : 堅実型消費
情報感度が低く、ぜいたく品にネガティブな反応。
素材の良さや造りなど品質面を重視。
D.リタイアリッチ
・退職金や相続などで、夫婦2人が自由に使える資産を持つ
・消費傾向 : エンジョイ型消費
価値観が固定されており、無関心なジャンル
へは振り向かない。団塊世代の退職で富裕層の
ボリュームゾーン。
E.ラグジュアリーリッチ
・資産は乏しいが、特定の商品カテゴリーについて、富裕層の
ような行動をとる。
・消費傾向 : こだわり型消費
若年層が多い。情報感度が高く月並みなレベルの
情報では満足しない。
ニューリッチ(新富裕層)は、過去の人生全体を必ずしも富裕層として暮らしてきた訳ではないため、全方位的に顕示的な消費をする人は少ない、という捉え方である。
博報堂の『富裕四族』と共通する視点は、"富裕層とひと口に言っても、財産を築いた経緯や従事する職業によって、目を向ける消費ジャンルや商品選択の重視点が大きく異なる"ということ。
富裕層らしい行動が身についていない人が多いため、どうしたら抵抗感なく財布の紐をゆるめてもらえるか、潜在的なニーズをピンポイントで探り当てる、といった商品開発の視点が必要そうだ。
2008年07月06日
富裕四族 (富裕層の分類1)
博報堂は「黒リッチって何ですか」(2007年4月刊)というニューリッチ研究の本の中で、"富裕四族"という分類の視点を提示している。
約50人の富裕層と20人の売り手への面接に基づいて案出されたものとのことで、
1.消費の幅
2.顕示欲の強弱 の2つの軸を用いている。
A.黒リッチ
クレジットカードのブラックカード(ゴールド、プラチナなどの更に上)を持つような富裕層の代表格。全方位的に豪華に消費し、顕示欲も強い。見た目にも富裕層と分かりやすい層。
B.隠れリッチ
全方位消費をするが、顕示欲の少ないタイプ。売り手の側から認識しにくい。仕事のスキル・能力が高く、好きな仕事を続けていたら、今の待遇とお金を手に入れたというタイプ。
C.守リッチ
良家に生まれ、引き継いだ資産を守る立場の人。限定的な分野に消費し、しかも顕示欲が少ない。庶民からは地味に見えるくらいお金を使わない。
D.一点リッチ
大金持ちではないが、自分の価値観に沿って、気に入ったジャンルには、お惜みなくお金をかける小金持ち。富裕層として認識しやすい。
広告会社らしい、シンプルで分かりやすい分類になっている。4つのクラスターのボリュームは示されていないが、各クラスターの消費行動の特徴、マーケティング攻略のポイントなどは鮮やかに描き分けられている。中では、「守リッチ」が最も攻略しにくい相手のようだ。
定性的な見取り図を得るには、格好の一冊。
約50人の富裕層と20人の売り手への面接に基づいて案出されたものとのことで、
1.消費の幅
2.顕示欲の強弱 の2つの軸を用いている。
A.黒リッチ
クレジットカードのブラックカード(ゴールド、プラチナなどの更に上)を持つような富裕層の代表格。全方位的に豪華に消費し、顕示欲も強い。見た目にも富裕層と分かりやすい層。
B.隠れリッチ
全方位消費をするが、顕示欲の少ないタイプ。売り手の側から認識しにくい。仕事のスキル・能力が高く、好きな仕事を続けていたら、今の待遇とお金を手に入れたというタイプ。
C.守リッチ
良家に生まれ、引き継いだ資産を守る立場の人。限定的な分野に消費し、しかも顕示欲が少ない。庶民からは地味に見えるくらいお金を使わない。
D.一点リッチ
大金持ちではないが、自分の価値観に沿って、気に入ったジャンルには、お惜みなくお金をかける小金持ち。富裕層として認識しやすい。
広告会社らしい、シンプルで分かりやすい分類になっている。4つのクラスターのボリュームは示されていないが、各クラスターの消費行動の特徴、マーケティング攻略のポイントなどは鮮やかに描き分けられている。中では、「守リッチ」が最も攻略しにくい相手のようだ。
定性的な見取り図を得るには、格好の一冊。

